シュリンク包装を中心としたタンパーレジスタントパッケージについて |
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シュリンク包装、キャップシールの歴史「封緘」の歴史とも言える「タイレノール事件」。1982年9月にシカゴにおいて「マックニール社」の
解熱鎮痛剤タイノールに青酸カリ入りのカプセル混入事件があり、7名の犠牲者がでました。この悪質な行為に対しマックニール社は
消費者の信頼回復のため、包装形態を改善した『Triple Safety Seald Package』というキャップシールを使用しました。
そして3ヶ月後の1982年11月にFDA(Food and Drug Association)はタンパーレジスタント包装を義務付ける規制を発布しました。 |
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キャップと容器のネック部分をシュリンクしバージン性を上げたもの。
使用する容器に併せて一度成形していますので(プレフォーム加工)、印刷のズレ・シワなどがカット品に比べて非常に少なく
作業効率が格段に良くなり、特殊な機械を使わなくても手作業で簡単に容器に装着する事ができます。主にガラス瓶・プラスチック
容器(佃煮、はちみつ、化粧品、ジャム、お酒、薬瓶)に利用されています。 |
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プレフォーム加工品はいろんな異形容器に対して、美しくかつ作業効率よく位置設定、装着できる予備成型品です。
シュリンクする容器にそって成形型を作製、フラット状のシュリンクを、その型のラインによって成形品(プレフォーム加工)を実現します。 |
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熱収縮するフィルムを容器の胴体部分にかぶせて熱を加え、容器の形状にぴったり定着させるフィルムです。
ペットボトルでの飲み物などで一番よく使われており、ボトルの全面にまきつけて広い部分に使用するため印刷を施したり、意匠性を高める意味で
利用されます。 |
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熱収縮するフィルムを上部のみ熱で溶着し袋状にしたものを容器の底までかぶせて熱を加え、容器の形状にぴったり定着させるフィルムです。
使用させる容器に併せて袋閉じ部分の形状を変更できますので、上部形状が複雑な物にも対応できます。主にシャンプー・化粧品等のポンプノズルや
中世洗剤など硬化プラスチック製のスプレーボトルなどに利用されています。 |
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ゴムのように伸び縮みするフィルムを容器より少し狭い円周で作成し、ひっぱって容器に巻きつけるフィルムです。
容器への装着工程で熱を使用しませんので、熱で物質が変化する液体やアルコールを含み爆発・引火するような製品に利用されています。 |
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